液体生きたい


首をできるだけ上にあげて歩いてると、重力の逆で空に向かって吸い寄せる逆重力みたいなのがあって、若いうちは踏ん張る力があるし体の中の亜鉛とかなんかしらの鉄分が重力の磁力と相性が良くて逆重力に耐えれるけど歳をとって力がなくなってきて鉄分も少なくなって、ある日を境に重力が体にかけていた力より逆重力の方が強くなって、そのまま逆らうこともできないでフワ〜〜と空につれてかれちゃうのではないかと不安になってきて走って家に逃げ込んだけど家の中で急に降りかかってくる現実は超冷めてて超余裕なくて超嫌だった

風船が空に向かって飛んでいくのはなんでだよ

人は歳をとるとともに重力に逆らえなくなるなら何歳くらいで重力に逆らえなくなって完全なる液体になるのかが気になりますねえ

数十年後科学の発達により人間の平均寿命がもっと伸びて、老いた人間は脳はとっくに溶けて意識もなくドロドロウネウネ地面を這いつくばって生きる物体のになってるかもしれないけど、その中にわたしを見つけたらその時は寂しいからみんなでゴニョゴニョモコモコ合体しようね